「地域で生きる」を支える
音別町内に所在する 「共同生活援助事業所 はばたき」
ここで行われている支援内容について、この人に取材をしました!
「はばたきでサービス管理責任者をしている、野澤です。
はばたきは町内にある8つのグループホームで暮らす利用者さんの生活を支える仕事をしています。これから詳しく説明しますね!」
Q.「はばたきでは、どんな仕事をしていますか?」
A.「はばたきでは、音別町内の8箇所のグループホームで生活している利用者さんの支援をしています。お金の管理に関する支援や、健康面全般においての支援、身辺的な部分での支援など、利用者さんのニーズに沿った形で様々な内容で携わらせて頂いております。また、利用者さん同士でのトラブルなど人間関係での問題に関して、相談に乗ったり、日々のコミュニケーションにおいても重点的に取り組んでおります。近年は、高齢者支援にも力を入れており、高齢化に向けての取り組みも強化しています。また、余暇の支援では、利用者さんがこの町内で充実して楽しく生活ができるように、様々な内容の活動を提供し、有意義に余暇を過ごせるよう支援を進めております。」
Q.この仕事の魅力を教えてください。
A.「人との関わりが好きだったので、この仕事は自分にとってライフワークとなっています。毎日利用者さんと顔を合わせる中で、ちょっとした変化だったり、落ち込んでいるような状態に気付けたときに、とてもやりがいを感じます。またグループホームの利用者さんは地域で生活している為、地域住民との関わりがとても重要です。自分自身も、この地域の活動に積極的に参加し、ネットワークが広がった中で徐々に利用者さんを巻き込んで地域活動に入り、町民の方と利用者さんの関係が良好となって地域の方から「〇〇さんこの間挨拶してくれたよ。いつも元気だね!」などと話を聞くと嬉しくなります。そういった人と人との繋がりが最大の魅力となっています。」
Q.「最後に一言お願いします。」
A.「地域生活において、障がい者の方々がどんどん地域の中に入り、積極的に活動していくことが重要になってくるかと思います。利用者の皆さんの色々な可能性を一つでも多く実現していけるように、新たな取り組みを実践していきます。今後も、ひとりひとりの笑顔を大切に日々精進していきたいです。」